避難訓練(火災)
今年度11回目の避難訓練(火災)が行われました。『 火事です!鍋の油に火がついて壁に燃えうつっています! 』
叫びながら給食室の先生が職員室に入ってきました。 『 給食室から火災が発生しました。煙が園舎内に入ってきました。すぐに避難しましょう』 放送が入り、先生の話を聞いてから避難を開始します。 保育室にいた子どもたちは、口を手で押さえて避難します。 いつもと違う訓練にも動じず、各々の活動場所から避難していました。 |
職員は、園児の安全を確認してから、人員点呼をして報告します。訓練終了後、教頭先生からお話がありました。
『 いつもと違う訓練でしたね。でも、避難する時のお約束はいつも同じ ですよね。ゆり組(年少)さんは、とても立派な避難の仕方ができましたよ。 他の子達からは、残念ながら少し話し声が聞こえてきました。 どこに避難するかは先生のお話を聞かないと分かりません。 おしゃべりをせず、先生のお話をしっかりと聞くという約束を忘れないようにしましょう。』 地震や火災だけでなく、水害や風害等様々な災害はいつ起こるか分かりません。 今後も、子どもたちが分かりやすいように防災の意識を伝えていくとともに、 避難訓練を、『命』の大切さに触れる貴重な機会にしていきます。 |