第2回避難訓練

今年度に入り、2回目の避難訓練が行われました。

5月も中旬を迎え、園生活にもだいぶ慣れてきた子ども達ですが、

どんな避難ができたでしょうか?

園庭にいたゆり組さん。園庭中央に素早く集まり、だんごむしの

ポーズで待機しています。

廊下や保育室にいたたんぽぽ組、ひまわり組も地震発生の放送が

聞こえると、いっせいにその場で身を低くしてだんごむしのポーズに

なっていました。

揺れが収まるまで、静かに・・・。


揺れが収まったら、避難開始。

全員新園舎2階の多目的ホールに避難しました。

クラス毎に並び、点呼・報告が終了したら、ライフジャケットの

着脱訓練をしました。


日々、保育室でも練習している子ども達。

たんぽぽ組さんも一生懸命取り組んでいましたよ。


今回の避難訓練は、残念ながら少し緊張感がない避難の仕方が

見られました。おしゃべりが少し聞こえたり、避難する際少し走って

しまったり・・・。

園長先生からは、『 よそ見をしないで、目を開けてしっかり前を見る。

口は、閉じて先生のお話を耳で聞くことが、大切です。訓練は、もっと

緊張感をもって取り組みましょう。』とお話がありました。


子ども達は、真剣な表情で、話を聞いていました。

今回の反省を生かして、次につなげていくことが重要です。

【 自分の命を守る 】

毎月繰り返すことで、避難行動の大切さを学び・考える機会をつくって

いきたいと思います。


地震・津波・火事などの災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
もしかすると、今日の訓練のように遊んでいる時に、給食をたべて

いる時、活動をしている時に起こるかもしれません。

『備えあれば、憂いなし』です。

是非、ご家庭でもお子様と話してみてください。

お家の方が、買い物に行って子ども達だけの時に・・・。
無きにしもあらずです!! 「その時は、ここで身を守るのよ!」と

ご家族で話し合うのもいいかもしれませんね。

2021年05月14日