年長 草木染め③
ゆり組さんの草木染めです。
実は実は、第1弾で園庭の藤の葉と蔓を取って、第2弾で布を豆乳に
付けた後、葉と蔓を煮詰めて次のステップに進みました。
豆乳につけて乾かした布を輪ゴムで巻きました。
輪ゴムで圧迫した部分が模様になる【 絞り染め 】をします。
布を畳んでから巻いたり、2か所を選んで巻いたりしてそれぞれ工夫
していました。
煮汁を実際に見た子どもたちは、
『 わぁ~。茶色だ。 』『 なんか臭いなぁ。 』
不思議な出会いに好奇心が高まります。
そして、一日煮汁に付けた後、第3弾ミョウバン液につけていきます。
『 どうなるんだろう?? 』
疑問が、その先の期待を膨らませます。
ミョウバン液から出し、輪ゴムを外していきます。
どんな模様が出来てるんだろう・・・?
ワクワク ドキドキしながら真剣な表情で布をゆっくり開いていくと・・・。
『 わぁ~!! 』
自分の布を見て、目が輝く子どもたち。
『 私のは、シマシマだよ。 』
『 僕のは、丸い模様になってる!! 』
お互いの模様を見せ合って、出来上がった喜びを分かち合っていました。
身近な自然物を使って染めることができる驚きを感じたり、絞り染めで
できる模様の面白さを知ったりすることが出来たようです。
子どもたちの一人一人の個性豊かな草木染の作品は、この後父の日の
プレゼント【 コースター】になりました♡